挫折しない日本語学習!東京で日本語学校に通う際にモチベーションを維持する秘訣
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こんにちは!東京の日本語学校、九段日本文化研究所日本語学院です。今日は、日本語学習を続けるコツについてお話ししたいと思います。
これまで働いていて感じるのは、最後まで頑張り続けられる学生さんには、ある共通点があるということです。今日はその秘訣を、できるだけ具体的にお伝えしますね。東京には本当にたくさんの日本語学校がありますが、どの学校を選ぶにしても、これからお話しすることは絶対に役に立つと思います!
1. まずは「なんで日本語を勉強したいのか」をはっきりさせる
これ、めちゃくちゃ大事なんです!意外と「なんとなく」で始める人が多いんですけど、目的がはっきりしていないと、つまづいた時に立ち上がれなくなっちゃうんですよね。
私がこれまで見てきた学生さんの中で、最後まで頑張れた人たちは、みんな明確な目標を持っていました。「絶対に日本の会社で働きたい!」とか「アニメを字幕なしで見たい!」とか、理由は何でもいいんです。大切なのは、その気持ちが本物かどうかです。
たとえば、ビジネス日本語を本気で学びたい人なら、オンラインの就職準備コースやビジネス日本語ブラッシュアップコースがある学校を選ぶといいでしょう。実際に企業の人事経験者が授業に参加している学校もあって、リアルなビジネスシーンを学べるんです。
大学進学を目指している人は、JLPT対策がしっかりしている学校がおすすめです。N5からN1まで、段階的に学べるプログラムがあると、確実にレベルアップできます。総合日本語コースなら、読む・書く・話す・聞くの4技能をバランスよく学べるので、試験対策にもぴったりです。
うちの学校にも、マンガが大好きで「いつか日本のマンガ家になりたい」という夢を持って、マンガコースを受講している学生さんがいます。その子は本当に楽しそうに勉強していて、見ているこっちも嬉しくなります。秋葉原の専門校と連携しているので、プロの技術を直接学べるんです。これまでに37か国から100名以上の学生が修了していて、みんな素晴らしい作品を作り上げています。
寿司職人になりたくて寿司コースを選んだ学生さんも印象的でした。高級寿司ブランドとのコラボレーションで、現役の寿司職人から直接技術を学べるんです。二子玉川の寿司教室まで通うのは大変だったと思いますが、毎回目をキラキラさせながら授業に参加していました。目標があると、同じ勉強でも全然違って見えるんですよね。
2. いろんな国の友達を作ると、絶対に楽しくなる
これは本当におすすめです!一人で勉強していると、どうしても孤独になりがちですが、クラスメートがいると全然違います。
うちの学校には70以上の国から学生が来ているので、本当にいろんな人がいるんです。ヨーロッパの人もいれば、アフリカの人もいるし、南米の人も。最初は英語で話していても、だんだん日本語で話すようになって、それがまた勉強になるんです。
創立30年以上の歴史があるからこそ、世界中とのネットワークができているんだと思います。15言語に対応したウェブサイトもあるくらいですので、本当に国際色豊かです。英語、韓国語、中国語はもちろん、フランス語、スペイン語、ロシア語、アラビア語まで。こんなに多様な国の人たちが集まる環境って、東京でもなかなかないと思います。
先日も、ドイツ人の学生さんとタイ人の学生さんが、日本語で「昨日のテスト難しかったね〜」って話しているのを聞いて、なんだかほっこりしました。「私の国では、この文法は違う意味で使うよ」なんて話をしながら、お互いに教え合っているんです。
みんなで一緒に頑張っていると、「私だけじゃないんだ」って思えるし、「あの子も頑張ってるから私も頑張ろう」って気持ちになれるんですよね。特に、同じような悩みを持つ仲間がいると、すごく心強いです。
千代田区の水道橋駅から徒歩5分という立地も、いろんな国の学生が通いやすい理由の一つかもしれません。東京の中心地なので、アクセスも抜群ですし、放課後にみんなでお茶したり、ご飯を食べに行ったりするのも楽しいみたいです。
3. 勉強以外の楽しみも見つける
正直、文法や漢字の暗記ばっかりだと飽きちゃいます。私だって学生時代、英語の単語カードとにらめっこしてる時は「もうやだ〜」って思ってました(笑)
でも、日本の文化も一緒に学べると、すごく楽しくなるんです。これって、東京の日本語学校ならではの特権だと思います。
茶道の授業なんて、本当に人気があります。校内に和室があるので、本格的な茶道体験ができるんです。最初は「正座がつらい」って言ってた学生さんも、だんだんお茶を点てるのが上手になって、最後は「国に帰ったら家族にお茶を点ててあげたい」なんて言うんです。そういう時、この仕事をしていてよかったなって思います。
短期茶道コースでは、裏千家の先生から直接指導を受けられます。8回のレッスンで盆略点前を習得できるので、初心者でも安心です。自宅練習用の資料も英訳付きでもらえるし、動画も配布されるので、家でも復習できるんです。
マンガコースの学生さんたちも、本当に楽しそうです。最初は棒人間しか描けなかった子が、最後には立派なキャラクターを描けるようになって。1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月のコースがあるので、自分の都合に合わせて選べるのもいいですね。修了式で作品を見せてもらった時は、私も感動しちゃいました。
金継ぎのクラスでは、みんな真剣な顔で作業しているんですけど、完成した時の嬉しそうな表情がたまりません。創業100年以上の老舗との連携で実現したプログラムなので、本格的な技術が学べます。「壊れた物も美しく生まれ変わるんですね」って言葉をもらった時は、日本の文化を伝えられてよかったって思いました。割れた器を持参して、実際に修復するので、すごく実用的でもあるんです。
サマーホリデーコースやウィンターホリデーコースも大人気です。3週間から7週間で、日本語学習と文化体験がセットになっているんです。日光や鎌倉への小旅行も含まれていて、浴衣もプレゼントされます。短期間でも確実に日本語が上達するし、一生の思い出にもなりますよね。
4. 自分に合ったレベルで無理しないことが大切
これも結構大事なポイントです。背伸びして難しいクラスに入っても、ついていけなくて挫折しちゃうことがあるんです。
うちの学校では、初級から上級まで7段階にレベルを分けているので、本当に少しずつステップアップできます。月に1回テストがあって、準備ができた人から次のレベルに進めるシステムなので、自分のペースで勉強できるんです。
初級Ⅰ(JLPT N5相当)では、自分自身についての質問に答えられて、日常生活の限られた場面で基本的な会話ができるレベルを目指します。ひらがな・カタカナを正確に書けて、基本的な漢字を理解できるようになります。平易な250字程度の文章も読めるようになるんです。
中級Ⅰ(JLPT N3後半相当)になると、身近な話題であればある程度まとまった話ができて、幅広い表現を駆使して病院で症状を伝えたり、買い物で交渉したりできるようになります。300字程度の漢字を読み書きできるレベルです。現代日本事情のトピックについても理解できるようになります。
上級Ⅱ(JLPT N1後半相当)では、流暢に自然なコミュニケーションがとれて、身近なテーマの議論に参加し自分の意見を主張できるレベルまで到達します。2000字程度の漢字を読めて、複雑な問題を含むテーマについてもまとまった文章が書けるようになります。
無理は禁物です。焦らず、着実に進んでいけばいいんです。小さな「できた!」の積み重ねが、大きな自信につながるんですよね。
総合日本語コースでは、火曜日と木曜日に漢字クラスも含まれています。漢字圏・非漢字圏の学生が、それぞれのペースで進級できるように配慮されているんです。漢字の習得って本当に大変ですが、語彙力と推測力をしっかり身につけることができます。
5. 実際に話す機会をたくさん作る
教科書で勉強するのも大切ですけど、やっぱり実際に話さないと上達しません。
会話コースの学生さんたちを見ていると、本当にどんどん上手になっていきます。最初は緊張して全然話せなかった子が、3ヶ月後には楽しく話しているのを見ると、びっくりします。
日本語会話コースでは、毎週月曜日に開始できるのも魅力です。語彙、文法、聴解、会話、ディスカッション、プレゼンテーション、発音矯正、話し言葉など、会話力に特化した内容を総合的に学べます。
初級実践コースは、全くの初心者向けに設計されていて、ひらがな・カタカナの読み書きに加えて、日本での生活に役立つ語彙や便利なフレーズを4週間で習得できます。「自ら発信する力をつける」ことに重点を置いているので、実際に日本語を使って行動する力が養われるんです。
ビジネス日本語のクラスでは、実際の面接練習もするんです。最初はガチガチに緊張していた学生さんが、練習を重ねるうちに堂々と話せるようになって、最後は本当に日本の会社に就職が決まったりするんです。そういう瞬間に立ち会えると、本当に嬉しいです。
正しい敬語の使い分け、ビジネスメールの書き方、電話応対、会議での発言方法など、実践的なスキルを身につけることができます。企業の人事経験者が実践部分を担当してくれるので、リアルなビジネスシーンを学べるのも大きな特徴です。
6. 困った時は遠慮しないで相談する
一人で悩んでいても解決しないことって、結構あります。そんな時は、絶対に相談してほしいんです。
うちの学校には、いろんな国の言葉を話せるスタッフがいるので、日本語で説明が難しい時は英語、韓国語、中国語で相談できます。
プライベートレッスンもあるので、どうしても分からないところがあったら、マンツーマンで教えてもらうこともできます。一人ひとりの悩みに合わせて、先生が親身になって教えてくれるんです。初心者向け日本語、一般日本語会話、生活日本語会話、ビジネス日本語、就職準備日本語、JLPT対策など、あなたの目的に合わせて柔軟に内容を調整してもらえます。
オンラインプライベートレッスンもあるので、家からでも受講できます。対面でもオンラインでも、有資格者のプロの講師が指導してくれるので、質の高い授業が受けられるんです。
「恥ずかしいから質問できない」って思わないでください。分からないことを分からないままにしておく方が、もったいないです。受講期間中は課外活動や交流会にも参加できるので、授業以外でも先生や他の学生さんとのつながりが作れます。
7. オンラインも上手に活用する
最近は本当に便利になりました。学校に来られない日も、家でオンライン授業を受けられるんです。
JLPT対策のオンラインコースなんて、すごく効率的です。文法を集中的に勉強できるので、試験前には特に人気があります。N3、N2、N1の各レベルに対応していて、文法問題をパターンに分類して徹底分析してくれます。文法項目を使ったやり取り練習もあるので、実用性も抜群です。
オンラインビジネス日本語ブラッシュアップコースでは、ビジネスで遭遇する重要な場面を10週間で網羅します。敬語・挨拶・基本的なビジネスマナーから始まって、電話応対、メールの書き方、プレゼンテーション、会議の進め方まで、幅広く学べるんです。
個人的に面白いなって思うのは、オンライン茶道レッスンです。世界中どこからでも茶道を学べるなんて、昔では考えられませんでした。コロナ禍で始めたプログラムなんですけど、今でも続けている学生さんがいて、本当に嬉しいです。
また、オンライン日本語教師養成コースもあります。ICTツールを活用できる日本語教師の育成が必要になってきているので、とても実用的なプログラムです。スライド教材やアニメーションの作り方、Zoomの活用方法まで学べるので、将来日本語教師を目指している人にはおすすめです。
忙しい時でも続けられるのが、オンライン学習のいいところですね。
8. 小さな目標をたくさん作る
「N1に合格する!」みたいな大きな目標も大切ですけど、それだけだと遠すぎて心が折れちゃうことがあります。
「今週はひらがなを完璧に覚える」「来月までに自己紹介を3分でできるようになる」みたいな小さな目標をたくさん作ると、達成感を味わう機会が増えて、モチベーションが保ちやすくなります。
短期コースから長期コースまで、いろんな期間のプログラムがあるのも、そういう理由なんです。4週間で集中的に勉強したい人もいれば、2年間じっくり勉強したい人もいますからね。
最短2週間から受講できるコースもあります。「まずは2週間頑張ってみよう」って思えるのって、心理的にすごく楽ですよね。それで手応えを感じたら、また延長すればいいんです。
長期の学生ビザで来る学生さんなら、1年から2年のプログラムがおすすめです。じっくり時間をかけて、確実にレベルアップできます。進学や就職のサポートも受けられるので、将来の目標に向けて着実に準備できるんです。
9. 学校のイベントには積極的に参加する
これは声を大にして言いたいです!授業以外のイベントって、本当に楽しいし、勉強にもなるんです。
春夏のハイキングや日本人との交流、様々な文化体験に参加すると、教科書には載っていない日本語をたくさん覚えられます。「桜がきれいですね」なんて、実際に桜を見ながら言う方が記憶に残りますよね。
交流会は、日本人の方も参加してくれるので、実際に日本人と話す練習にもなります。最初は緊張していた学生さんも、だんだん慣れてきて、最後は日本人の友達ができたりするんです。
豊富な国際交流の場があるのも、うちの学校の特徴です。様々な国の学習者同士で情報交換したり、日本人との交流を楽しんだりできます。
10. 将来のことを一緒に考えてもらう
最後に、これも大切なことです。勉強の先に何があるのかが見えていると、今の頑張りにも意味を感じられます。
進学したい学生さんには、どの大学がいいか一緒に考えたり、願書の書き方を手伝ったり。個別カウンセリングで、一人ひとりの希望に合わせて進学先を提案してくれます。進学説明会も定期的に開催されていて、外部の説明会にもスタッフが同行してくれることもあります。
大学院、大学、専門学校への進学サポートが充実していて、出願書類のチェックから面接指導、入学手続きまで、しっかりサポートしてもらえます。JLPT N2レベルが求められることが多いので、そこを目標にした学習計画も立ててもらえるんです。
就職したい学生さんには、履歴書のチェックをしたり、面接の練習をしたり。提携している人材登録会社への紹介もあります。企業が重視する「日本語力」「コミュニケーション力」「バイタリティ」を身につけられるようなサポートを受けられます。
先生やスタッフは、みんな学生さんの将来を真剣に考えています。一人で悩まないで、ぜひ相談してください。
また、ホームステイやアパート探しのお手伝いもしています。専属のホームステイコーディネーターがいるので、質の高いマッチングが期待できます。ゲストハウス、シェアハウス、アパートなど、いろんな選択肢から選べるんです。
最後に
長々と書いちゃいましたが、要するに「一人で頑張らないで何でも相談してください」ということです。
日本語の勉強って、確かに大変です。私も学生時代、外国語の勉強で何度も挫折しそうになりました。でも、仲間がいて、先生がいて、楽しいことがあって、将来の目標があれば、絶対に続けられます。
創立30年以上の歴史がある学校だからこそ言えることですが、これまでたくさんの学生さんを見てきて、最後まで頑張った人は、みんな素晴らしい未来を手に入れています。進学する人、就職する人、起業する人、本国に帰って活躍する人…みんな違う道を歩んでいますが、日本語を学んだことが必ず役に立っています。
東京で日本語を学ぶって、本当に素晴らしい経験だと思います。世界中から集まった仲間たちと一緒に、日本の文化を体験しながら、将来の夢に向かって頑張る。そんな貴重な時間を、ぜひ有意義に過ごしてください。
あなたもきっと大丈夫。困った時はいつでも相談してくださいね。みんなで一緒に頑張りましょう!
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2025年9月1日 月曜日 1:06 PM Category: Information.